｜岐阜・恵那｜ 中野方町の森づくり情報サイト

近年日本の里山では、少子高齢化に加え人口減少が顕著となり、農林業の哀退により放置林
や休耕田などは増加の一途を辿っています。
山林の劣化が進み、豪雨による土砂災害はいまや喫緊の課題となっています。

そうした中、”小さな林業”として【自伐型林業】が解決策のひとつとして注目されています。
自伐型林業は、森林資源の蓄積量が年々増える施業法、壊れない道づくりによる防災、などを
実現する森との関わり方であり、持続可能な林業形態です。

いま、自伐型林業に取り組みたいという思いを持って田舎を目指す若者が増えています。
そこで、中野方町として自伐型林業についての理解を深めつつ、移住定住促進へとつながる
道筋を描き、里山の未来を考えるきっかけ作りをしたいと考え、本フォーラムを開催することに致しました。

フォーラムには、NPO法人自伐型林業推進協会の中嶋氏、一般社団法人ふくい美山きときとき隊の宮田氏、合同会社やもりの田口氏など、全国でご活躍中のお三方にお越しいただく予定となっています。
ぜひこの機会に里山について、森について、林業について共に学びましょう。

新型コロナウィルスの影響によりオンラインでの開催になる可能性もありますが、
できれば持続可能な地域づくりに関心のある方々に直接お集まりいただき、
共に中野方のこれからを考えたいと願っています。

１２月、２０２２年１月には、自伐型林業×移住定住の研修も行う予定です。
ご興味、ご関心のある方のお越しをこころよりお待ちしております。